最近のテレビ、どのチャンネルを見ても新型コロナ一色です。
そんな中、「不要不急の外出は、お避け下さい」テレビ画面では、下にテロップが出るので良いのですが、これを耳だけの情報として捉えた場合、「不要不急の外出は、お酒下さい」とも取れるのです。
えっ、なんでお酒を貰うの??と思いました。
単に原稿を読むだけで、その内容を的確に伝えるには、言い回しなど工夫が必要と思います。
それと、カタカナが氾濫しすぎでは? 誰に伝えるの? 子どもや老人に理解できているのかな?
伝えたいこと、大事なことは、二回繰り返し喋るとか。
寄席とか講演会場では、お客さんの反応を肌で感じ取れます。
お客さんとの距離を縮め一体感ある雰囲気を演出するため、立川談志師匠は高座にあがると羽織を脱ぎ扇子を前に置き、少しうつむき加減で「ぼそ・ぼそ」と小声で何かしゃべるのです。
するとみんな、何を喋っているのだろうと、会場が「シ~~ン」となるのです。
それからおもむろに話し始めるのです。
「さすが」です。
日本には僅か17文字で、場所・時間・時の経緯・寒暖・気持ちの真意などを、心に刻む手法として俳句があります。
テレビ番組の『プレバト』」は、その点興味深いと思います。
もっと日本人として、心の優しさ、ものの見方を問い直したいと思い、プレバトに拍手です。
世界に通じる言葉として『交番』『もったいない』がありますが、もっとたくさんの言葉を伝えたいですね。
サッカー観戦後の清掃も良い習慣で、世界に誇れる行為と思います。
松尾芭蕉さんの句どう感じますか?
源義経が自害したとされる、岩手県平泉で詠んだ句。
夏草や 兵どもが 夢の跡
山形県新庄の地元の人から聞いた、立石寺で詠んだ句。
閑さや 岩にしみいる 蝉の声
≪参考≫
テレビの「プレバト」は、木曜日PM7:00~のCBCテレビ(5チャンネル)です。