「一宮市立玉堂記念木曽川図書館のヒミツ」

今回は我が町自慢の図書館の「ヒミツ」を紹介したいと思います。

★ヒミツ①…「ネーミング」

 平成の大合併で木曽川町立図書館から移行する折、命名権が当時の町立図書館協議委員会に与えられました。

「高名な日本画家・川合玉堂生誕の地にある図書館をアピールしたい」

「木曽川町の名前も残したい」

そんな願いを全部盛り込みちょっと長い「一宮市立玉堂記念木曽川図書館」と名付けられました。

★ヒミツ②…「3階 玉堂記念展示室」

 開館当初は、寄贈された玉堂作品(本物)が数点と複製画が並んで展示されていました。

また玉堂作品を所蔵している生誕地にある図書館という縁で、東京都青梅市にある玉堂美術館より特別貸し出しを受け、年に1回「川合玉堂展」を開催していました。

ただ残念なことに、平成22年、第10回「川合玉堂展」を最後に栄誉ある無料展覧会は終わったようです。

現在は10点ほどの複製画が常時展示されており、本物は一宮市立博物館に所蔵されています。

★ヒミツ③…「3階 ギャラリー 複製画貸出」

 「モナリザ」「落穂ひろい」「タヒチの女」等有名な絵画の複製画27点がずらりと並ぶ。これらの作品を無料で貸出してもらえるのをご存じですか?

手続きはとっても簡単!

1階のカウンターでリストを閲覧し、図書カードで申し込めばOK。期間は30日。

秋の夜長、名画を眺めながら“stay home”を楽しむのも一興かと思います。

★ヒミツ④…「屋上庭園」

 研修室横のドアから出るとそこには日本庭園が!

東屋に縁台もあり、のんびり座って時を過ごすのも素敵です。

 以上「ヒミツ」なんて偉そうに述べてみましたが、皆さんご存知のことだったら笑い飛ばしていただき、さらなるヒミツを教えていただきたいと思います。

こんな素敵な町の図書館の「ヒミツ」を探しに、行ってみませんか?