小学校への出前授業

活気部会では、町内3小学校を対象に、地域の歴史・文化・自然を学ぶ出前授業を行っています。

12月17日(金)には木曽川西小学校6年生対象に『一宮空襲』、20日(月)には木曽川西小学校3年生対象に『わたしたちのまち 木曽川の今むかし』の授業を行いました。

『一宮空襲』を体験した人は年々減ってきています。76年前、木曽川町にも空襲で焼夷弾が投下され、被害を受けた記録が残っています。子どもたちは、投下された実物の焼夷弾、空襲被害地図や写真など、過去の戦争の記録を学ぶことで、現在の平和の大切さやありがたさを感じとってくれました。

『木曽川の今むかし』では、校区の「玉ノ井」や「雀のお宿」の地名の由来、昔は玉ノ井駅の先にも駅があったことなどの歴史、木曽川のワンドに住む「イタセンパラ」、冬に飛来する「コハクチョウ」などの豊かな自然環境を学びました。

活気部会では、黒田小学校・木曽川東小学校でも、それぞれの校区に合わせた地域学習を進めていきます。