「声かけお助け隊」声かけ体験練習

                                           思いやり部会

思いやり部会では、各小学校区順に「声かけお助け隊」として高齢者認知症徘徊模擬訓練を行っています。
 市内では唯一の事業で注目されているところでしたが、残念ながらコロナ禍による感染拡大防止のため、2年続けて中止となり、次年度に引き継ぐため認知症役のかたをお招きし、1月11日に公民館において、思いやり部会内で声かけ体験練習をしました。
 認知症の人は見た目が何も変わらず、どのようなサポートが必要か中々わかりません。町中で何か困っていそうなお年寄りを見かけたら気軽に声を掛け合って、高齢者がふだんから安心して外出できるまちづくりを目指すのが目的です。
 認知症役のパターン  A 氏名のみいえる 
            B (困っていない)(大丈夫ほっといてくれ)を繰り返す
 男性、女性それぞれ4名のグループ別に2ヶ所で2回行った
 練習内容
  どこかいくのかな、近所の人?    ⇒ うなずかない
  いい杖だねえ カバンは大事?   ⇒・・・ 
  買い物の途中、どこえいくの、座る? ⇒ あっちと指をさす 座った  等
反省点
   質問が早い、多人数で質問しない ⇒ 不安感が取り除けない
  質問の何が?という何がわからない⇒ 少し離れた所から目を見て優しく話す
  服装、何歳ぐらいかメモを取る⇒ 警察等への連絡
  笑顔で接する⇒ 相手が安心感を得る
部員一同この声かけ体験練習を通して、思いやりのあるまちづくりの一歩になれば幸いです