結構なお点前で……

町内小中学校では、さまざまな形で学校を支援するボランティア活動が盛んです。そんなボランティア団体の一つ「木曽川中学校PTAさんかく倶楽部」は、7月6日(水)に茶道部との交流お茶会を開催しました。

以前から運動部との交流は「木曽川中学校おやじの会」が担ってきましたが、最近は茶道部や美術部など文化部との交流をこの「さんかく倶楽部」が進めています。市内中学校でも、地域の大人と文化部との交流を行っているのは珍しく、生徒のみなさんにとっても貴重な体験となります。

ふだん、外部講師の指導を受けながら茶道を学んでいる部員たちも、このところコロナの影響で日ごろの練習成果を披露するお茶会を開く機会が得られませんでした。緊張しながらも、学んできた作法を活かし、おもてなしの心を発揮していました。

参加者からは、「生徒たちにとっても、とても良い思い出になったことと思います。たくさんのおもてなしを受け、感動しました。」、「生徒のみなさんが本当に生き生きとしていて、気持ちの良い交流会でした。今後も通常通り学校行事が行われることを願っています。」、「顧問の先生や生徒さんたちの一生懸命な姿を見ることができ、刺激を受けました。」などの声が上がりました。

なお、「木曽川中学校さんかく倶楽部」は、保護者に限らず活動の趣旨に賛同いただける地域のみなさんなら、どなたでも参加できます。あなたもいかがでしょうか?