黒田小開校150周年記念式典が開催されました

1月30日(月)、黒田小学校では開校150周年記念の式典が開催されました。

コロナ感染がまだまだ心配されるので、体育館の式典会場は5・6年生の児童と少数の先生方と来賓のみ、1~4年生は、教室でオンライン中継を見ながらの開催となりました。

校長先生のあいさつの後、150年の黒田小の歴史を振り返るお話、メインゲストの『夢をかなえる』と題したお話、黒田小の歴史と今をちりばめた動画上映が行われ、最後に全校で校歌を歌いました(歌詞の中にある児童数は゛六百有余”です)。

歴史のお話では、明治6年に学校近くの法連寺で始まった「玄圃(げんぽ)学校」に起源を有する黒田小学校は、何度も校名の改称が行われる中、一時は児童数1,700名を超えるマンモス校であったこと、木曽川東小学校が分離したことなど、さまざまできごとを経て、今に至っていることを子どもたちは知りました。

メインゲストは、校長先生のかつての教え子である元独立リーグの四国アイランドリーグ・高知ファイティングドッグス選手、のちに球団社長を務められた梶田宙さん。野球を通して多くのことを学び、どうしたら自分の夢をかなえることができるのか、ご自身の経験に基づいたお話をされました。子どもたちも自分の夢に向かって、どうしたら実現できるのか考えながら聴いていました。

黒田小学校の保護者の方が制作された「黒田小学校の歴史と今」をふりかえる動画上映では、自分の顔が写った写真が出てくると子どもたちは大喜び。目を輝かせて見入っていました。

コロナ渦で規模は小さな式典でしたが、全校で「150歳の学校」をお祝いしようとする心温まる式典でした。

なお、この模様はICC(一宮ケーブルテレビ)で下記の時間帯に放映されます。視聴可能の方は、ぜひご視聴ください。【放映予定】1月31日(火)17:00~ 19:00~ 21:00~ 23:00~ 2月1日(水)7:00~ 9:00~ 11:00~ 13:00~ 15:00~「街ネタプラス」

※写真の多くは、黒田小学校HPよりお借りしました。