1月22日(日)、木曽川庁舎で現在木曽川町内を運行している「i-バス 木曽川・北方コース」の見直しを図る公共交通計画木曽川町連区住民懇談会が開催されました。
参加者は、各区の代表で区長さんをはじめ、地域づくり協議会の皆さんです。
懇談会に先立ち、現在、市が策定を進めている「第3次公共交通計画」の概要説明がありました。
内容は、公共交通の運行状況・利用状況やi-バスの利用状況などです。
中でも「i-バス 木曽川・北方コース」の利用状況が悪く、このままでは運行の継続が難しくなるとの説明がありました。
概要説明後は、いよいよ懇談会の開始です。
今回のテーマは、「i-バス 木曽川・北方コース」の見直しです。
参加者の皆さんは事前に「i-バス」に試乗し、現状の確認と問題点を共有して臨みました。
懇談会は、2グループに分かれ、グループ内でのワークショップ方式で進められました。
ファシリテーター(進行役)の進行で、一宮市の地図上に自分たちがよく利用する買い物先、通勤・通学先、医療機関などの目的地に印を記し、付箋にどんな交通手段で移動するか記入するため意見を出し合いました。
移動手段の大半は、自家用車・自転車・徒歩での移動が多く、市外へは鉄道の利用が多くありました。
また現行の「i-バス」の運行コースの問題点や利用しにくい点などを話し合い、どのようなコースが良いのかなど意見を出し合いました。
今後、今回の懇談会の意見と昨年8月に実施された町会長アンケートの結果を反映し、運行コースの見直しが図られる予定です。