2月9日木曜日。木曽川中学校１年生の教室で地域の方の協力のもと、「仕事を語る会」が開かれました。
いろんな職種の方がお話をされるとの事で見学をさせていただきました。
会議室で待機している間も地域の方同士なので、お話も弾んで温かい雰囲気で、見学させて頂く私の緊張も解れました。
クラスに入られる方は、生徒に声をかけながら話を進めています。
幼稚園の先生は生徒が在園していた時のエピソードを、木曽川中学校の卒業生の方は在籍時の話(土曜日に授業があった事、購買があった事に驚きの声が！)を交えながら、何故この仕事を選んだのか、仕事のやりがいや選んで良かった事、反対に辛かった事もお話されていました。
どのクラスの生徒も真剣な眼差しで話を聞き、時に笑い、時にはメモを取り仕事について学んでいました。
沢山の仕事があるにも関わらず、どの方もお話しされていたのは、”挨拶” “礼儀” “コミュニケーション”等 人との関わりを大切にする事でした。
当たり前と思われる事ですが、大人の私でも時々気後れして難しさを感じる時があります。
人との関わりが仕事を進めていく上でも、人としても大切である事をこの会を通して伝えていただけるのは、羨ましく思います。
「我が子の時にもこの様な会があったら良かったのに」と思いました。
「仕事を語る会」を通して、大人の私にも為になり、地域の方が生徒の成長も見守っていると感じた1時間でした。