夕方に飼い犬と散歩をするのが、私の平日の日課です。
広い通りだけではなく、野府川沿いや田んぼ道も歩きます。
日常の空間ですが、そんな中にも季節の変化を感じます。
春先には土筆や蓬が生えていたり、子育て中の鳥に大きな声で威嚇されたり、レンゲが咲いていた田んぼにはいつの間にか水が張り、苗が植えられていました。
我が家の犬も空を仰いでクンクン匂いを嗅いでいる時もあるので、「空気も季節で変化するのかな?」と思う時もあります。
ふと、田んぼを見るとおたまじゃくしが泳いでいました。もうすぐカエルの合唱も聞かれそうです。他にもヒルが泳いでいたり、ジャンボタニシ(スクミリンゴガイというそうです。)がいたり、小さな生物も元気だなと見ていると、見たことのない生き物がいました。
赤いしっぽのエビのような姿です。
散歩から戻り、調べてみるとホウネンエビでした。これがよく発生する年は豊年になるとの伝承から名づけられたそうです。
他にも、見たことのない生物もいたので、よく観察して調べたいと思います。
夏になると昆虫も見られるかな?
交通安全に気をつけながら、足元も見る。
そんな時間も楽しみながら、日課の散歩に出かけたいと思います。