このほど木曽川中学校第23回卒業生（昭和45年3月卒業）が「古希同窓会」を開催しました。
卒業して55年。今年70歳を迎える同級生が一堂に会し、旧交を温めました。当時在籍していた仲間の4分の1ほどが参加し、お二人の恩師をお迎えして「盛大な古希同窓会」が開催できました。
クラスを超えての同窓会は2回目ですが、55年ぶりに再会した仲間もたくさんいました。それぞれ昔の面影が残っているとはいえ、誰が誰なのか分からない状況でのスタート。会が進むにつれ、あちらこちらでお互いに名札（もちろん旧姓も入っています）を示し、確認しながら話が盛り上がっていました。話し始めると、昔の記憶が鮮やかに蘇り、中学時代に戻ったような気分になりました。
就職や結婚を機に木曽川町を離れた人もいますが、今も地元に残る人もたくさんいます。今回の同窓会を機に同級生の絆もさらに深まったのではないかと思います。今後も「喜寿同窓会」、「傘寿同窓会」、「米寿同窓会」、「卒寿同窓会」……が開けたらいいな、という声も聞かれました。
どんな世代も、母校や同級生を大切する、そんな地域でありたいものです。