「飛び越えてくるもの」

[

「挨拶」って、なんとなくハードルが高いものになったのかもしれません。

感染症を機に分断が起こり、日頃よくしていた挨拶も少しだけハードルが上がったと感じたのは私だけでしょうか?

毎朝の散歩コースに知り合いのご夫婦がいる。いつも仲良しのお二人だ。

作業の前を通ると、大きな声て、「おはよう!いつも早いね」と声をかけてくれる。

スマホを見ながら歩いていると「勉強してすごいね!」と声かけてくれる

動画を見てるだけなんですが(笑)

でも、その「おはよう!」という一言を聞きたくて

いろんなハードルを飛び越えて来る一言が聞きたくて

毎朝早起きして出かけるのが気持ちいい。

その挨拶が木曽川体育館の前の朝焼けで光った田んぼの水面のように、すがすがしくてうれしくて、私も思わず大きな声で「おはよう!」と返す。

飛び越えてくると感動がある。

「あいさつ」という何気ない一つとってもそう。

今、気温が上がり、異常気象が起こり、世の中コントロールできない事が増えた気がします。

そんな中でも、何気ないあいさつの中に良い街・良い空間・良い関係をつくる何かがある気がします。

まだまだ、私たちが出来る事、ほんのちょっとの気遣いですが、まだまだありそうです。

さて、今日も挨拶を!