R5年度 会長あいさつ

木曽川町連区地域づくり協議会会長 宮口 勉

令和5年度も引き続き地域づくり協議会の会長を務めさせて頂きます。

   昨年度も新型コロナ感染症の影響を受け、十分な活動が出来ませんでした。今年度は収束の兆しが見受けられますので、コロナ前の活動が期待でき、精力的に企画・実践してまいりたいと思っています。

  連区の活動は、一宮市が企画・実施している様々な政策の「柱」と「よこ綱」では十分に届かない、埋まらない所に「網」を張るものだと思っています。子供達や子育て世代から高齢者まで、幅広い年齢層の皆さんがつながる、地域に寄り添ったきめ細かい活動を目指したいと思っています。

最近、参加者が20数人という事業に参加しました。親子が集うものでしたが、親御さん同士、お子さん同士が楽しく語り合いながら作業している姿は、大変微笑ましく感じられました。小さな「輪」ですが、これが地域活動の本質とも感じました。池に小石を投げると広がる「みずわ」のような小さな輪の広がりが大切な事だと思います。

  昨年行いました事業のひとつに100周年+1事業に参加した「ハナミズキの植樹」があります。地域・学校に植樹しましたが、今年見事に花を咲かせています。

 地域づくり協議会が発足して今年で10周年となります。私共は、様々な事業団体や組織で活躍されている方々の集合体です。皆さんの知恵を結集して、ハナミズキのように花を咲かせる活動をしてまいりたいと思っています。