今回の「ちょっといい話」は木曽川町連区の内割田地区での素敵な活動のご紹介です。
内割田地区のボランテイアグループ「資源回収お助け隊」代表 篤永 浩臣(とくなが ひろおみ)様にインタビューしました。
「資源回収お助け隊」とは?
地域の高齢者が困っている問題として資源回収物の持ち運びがあります。
重くて、かさばる新聞紙、雑誌、 ダンボール、ビン等は運搬車両がない高齢者にとっては苦痛な問題です。
そういう方のためにリヤカーで 運搬を代行する支援活動です。
高齢者独居世帯の見守りや会話のある地域、孤独、孤立を無くして生活に安心できる地域を目指しています。
資源の回収は家庭内の滞留を無くして資源の再利用、環境美化の効用のみならず、地域内のコミュニケーションがとれる地域として活動しています。
いつ頃から、何名くらいで活動されていますか?
発足は2014年(平成26年)7月13日です。
会員10名、利用者様15名、リヤカー2台でスタートしました。
活動地域は内割田第5班(旧第五町内)でしたが、
2022年(令和4年)8月現在は、
会員40名(40代から80代の男性28名、女性12名)、利用者様65名、リヤカー8台になりました。
活動地域は内割田町内全域(旧第一~五町内)に広がりました。
具体的にどのように活動しているのか、教えてください
一宮市の資源回収のルールに従い、登録された利用者様のお宅を訪問し、リヤカーで資源回収し集積場所まで持ち運びを代行する支援活動です。
身近な問題を自ら解決するボランテイアグループとして活動し、地域の繋がりを大切にしています。
主に第二日曜日 午前9時から活動 (一宮市資源回収日程表に基づき年間活動日を決定します)3地区に分け、高齢者始め、持ち運びに困っている方を訪問し、活動しています。子育て中のお母さん達も支援の対象になります。
新型コロナの影響で年1回の総会は屋外で実施しました。発足以来1回も休むことなく、今年8月で延べ98回の活動を続けています。
最後に、なにかエピソードをお聞かせください
資源回収の際には、『けがをしないように手袋をつけてくださいね』というお願いをしています。
会員の皆さんには活動一年間のお礼として、次年度に使っていただく手袋と共に感謝状を贈らせていただきました。
さらに、木曽川町連区の他の町内会でも「お助け隊」発足というきっかけになるかも・・・・ (#^.^#)
この活動は、「いちのみや市民活動団体」として登録されています。
詳細は、こちらをご覧ください。