8月に実施を予定していた❝Junior Talk in Kisogawa 2022❞は、コロナの感染拡大のため、各自の意見をレポートにまとめて提出してもらいました。今年度は、町内小中学生29名が参加してくれました。実際のTalkができなかったのはとても残念ですが、提出されたレポートには、子どもたちの目線でとらえた木曽川町の課題や問題点が的確に記され、それに対する解決策や行動が提案されていました。
このほど、ファシリテーター(進行)役を予定していた地域の大人5名で、提出されたレポートの一つ一つに目を通し、子どもたちの意見や考え方を整理し、まとめてみました。すると、大きく5つの視点に整理分類できました。
①美しい環境のまちにしたい! ②安全・安心のまちにしたい! ③心あたたかなまちにしたい! ④「木曽川町と言ったらこれ!」と言えるものがあるまちにしたい! ⑤子どもの意見を採り入れるまちにしたい!
それぞれに細かな視点が示され、そのために必要なこと、自分たちでできることが具体的に書かれていました。まとめながら、Junior世代も立派な考えや意見を持ち、将来の地域の担い手として頼もしく感じました。
それぞれの意見や考えに対して、今後どのようにしていけば実現に結びつくのか、具体的な方法やアドバイスを示したものを子どもたち全員に返しました。
地域づくり協議会としても取り上げるべき意見があり、今後の活動に結びつけていきます。参加してくれた小中学生のみなさん、ありがとうございました。