「楽しい園芸教室」の講座を開催

                                        思いやり部会  本田寛

6月10日(土)木曽川町公民館にて、50余名の参加をいただき「楽しい園芸教室」と題して樹木医でもある中村部長より、さらに「行方不明者の現状について」包括支援センターの鈴木さんより講演をいただきました。

 園芸教室では、美しい花や樹木にあふれた私たちの日本の風土が、地球上で大変恵まれた地域であることを知りました。様々な野菜の特徴を知り、その収穫量をアップするポイントを肥料の選び方、苗の植え方や摘心、および病害虫対策など注意点について、日頃何気なく見過ごしている事に気づけました。さらには食材の栄養について認知症予防に大豆、黒ニンニク、オリーブやウコンなどが良いことも知り、植物と向き合うガーデニングはまさに認知症予防法だと認識できました。

 引き続き、認知症による行方不明者は年間で1万人以上という大変ショッキングなデーターの基に効果的な削減方法は地域住民による声掛けであることを知ることができました。

 参加者の皆様には趣味や日頃の関心事にかかわる内容であり、大変熱心に1時間半を過ごしていただきました。

 思いやり部会では、本年11月に黒田小学校区の皆様に、認知症徘徊模擬訓練で声掛けの体験をしていただく予定であり積極的な参加をお願いしました。