木曽川西小開校150周記念・私の思い出(2)

 今年度、木曽川西小学校が開校150周年を迎えました。地域づくり協議会では、さまざまな年代の方々から、自分の小学校時代の思い出を寄稿していただきましたので、順次掲載していきます。同年代の方にとっては、きっと懐かしい思い出がよみがえってくるのではないでしょうか?

        私の「思い出」(54歳・女性)

昭和50年、葉栗郡木曽川町立木曽川西小学校へ入学しました。

 「お~わり~のひ~ろ~の果てしなく~♪」、西小学校の校歌ですね。何度も大きな声で歌ったのを覚えています。なので今でも歌えます。私の子供達も西小学校の卒業生。時々、一緒に大きな声で校歌の大合唱。そして決まって「しっかり覚えているよね。」と笑顔いっぱいになっています。

 陸上記録会やバドミントンクラブ活動、」放課にはドッジボールと時にはケンカもしましたが、友達と一緒に頑張った時間はとても楽しかったですね。突き指したりボールが顔に当たったり鼻血を出したり、痛かったのも覚えていますが、それでも楽しかった思い出です。

 あんな頃、女子にはゴム跳びが大流行りしていて、毎日のように友達とどこの高さまで跳べるか競うように遊んでいました。

 男子女子一緒にジャングルジムで鬼ごっこも流行りで、  体を丸くしてまるでお猿さんのようにものすごい速さで駆け回るのです。頭をぶつけて目から星がキラキラなんてのもありました。ブランコでジャンプ、雲梯でジャンケンゲーム。廊下で友達と3人で手をつないで歩いて3人一緒に滑って転んで、真ん中にいた私は前歯を折ってしまったり…、改めて思い出すとなかなかのわんぱくぶりにびっくりです。

 他には「リリアン」という編み物も流行っていました。友達に教えてもらったり、でき上がった物を見せ合っこしたり、ランドセルに付けたり、作りながらおしゃべりしたり、これも楽しかったですね。

 もちろん勉強を頑張った事、100点に喜んだ事も印象に残る思い出ですが、やはり、たくさんの友達と楽しい時間を過ごした事が、一番の「思い出」になっています。